複数カメラ撮影の実際
実況記録映像では「複数カメラ」が断然おススメ
セミナー撮影・講演会撮影など、いわゆる「実況記録ビデオ」の場合。複数カメラでの収録が断然おススメです。1カメラでも撮影は可能なのですが、よりよい収録には最低２カメラが理想。なぜなら「話題に即応した映像を構成・収録できるから」。1台だけのカメラだと、急に話題を振られても、即座にその部分にクローズアップできません（できても絵が乱れる）。これが2カメラなら、乱れもなくきれいにスイッチングが可能になるのです。
2カメラ撮影の場合
話題に即応して絵柄をスイッチ！2カメラなら、講演者を狙いながら同時にスクリーン（ホワイトボード他）を狙えます。また、急に話題が他方に振られても、即座に1カメがその場所をフォロー。
間の乱れた絵は2カメがフォローするため、編集後に乱た絵が残りません。
講演内容に合わせたスイッチングのため内容に即応した適切な収録が可能になる
2カメラ撮影の場合 実際の映像はこちら
1カメラ撮影の場合
「間のつなぎ」で間延びしてしまう1カメラの場合、講演者を狙いながらスクリーンも狙うため、カメラがあっちこっち振られます。このため落ち着かない映像に。また急に話題を振られたらもうアウト。
急いでカメラをパンしても間に合わないし、乱れたままの絵が残ってしまいます
講演内容に合わせて即座に適切な絵に切り替えが難しいため、最良とはいえない
1カメラ撮影の場合 実際の映像はこちら
